2010年09月29日

作品撮り。

カメラマンは普段仕事の中で写真を撮っているんだけど
そのほとんどが色々な制限がからんできます。
まあ、そんな制限の中でもベストなものを創りあげることが
プロなんでしょう。

そんな仕事のような写真とは別に各々が自分の作品として売り込み用のbookなどのために創作するのが作品撮りです。
基本、参加者はノーギャラ参加です。
僕らは仕事がない若い頃、このような物を作り出版社に売り込みに行ったんです。お金がないのにさらにお金がかかるので中途半端に作ると意味がありません。

そんな作品撮りですが40代に入った今、作品撮りなんかして意味があるんだろうかと思いつつも、きっと自分にとっては大切な事なんだろうと思い込んで猛暑晴れの七月後半撮影を敢行しました。
次項有モデルのカリーナちゃん、ヘアーメイクのTsunafishさん暑い中ご苦労様でした。

目http://color-field.biz/ soon portforio soon portrait women

J[iQ0012.jpgJ[iQ0034.jpgJ[iQ0045.jpg
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2011年02月09日

2度目のオカメインコの雛誕生!


去年の年末の31日、帰省の準備をしていたら巣箱からおかめインコの雛の特徴のある鳴き声がチチチッって聞こえてきた。
案の定、一羽の雛がいた。
タマゴを温めている時の移動は難しいので正月にインコも実家に連れて行くか悩んでいたが雛がいたので沢山の餌と水を補給して東京に残す事にした。

雛の世話は一人暮らしの男には割に大変なものです。
日に数度、挿し餌という餌やりをする。
泡玉と言う雛用の餌を栄養パウダーと混ぜ湯せんをする。それを特殊なスプーンで食べさせる。熱くても冷めても食べない。42℃ぐらいがちょうどいい。
まるで現像する温度管理のようだ。
挿し餌に慣れない頃は中々食ってくれないから3羽食べさせるのに約1時間ほど。
最近は餌よりも回りの景色に興味が湧きこれまた集中して食べてくれない。

そんなこんなで40日近くが過ぎ3羽ひよこは無事成長しています。DSC_0054.jpgDSC_0067.jpgDSC_0094.jpg
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2011年03月29日

東日本大震災の当日

震災の当日はPM2時に千葉の中央区栄町に入り撮影の準備を終え撮影を
始めた所だった。現場には僕を含め3名いた。
僕は東海地震の予想される地域に育ったために非難訓練には慣れていた。
最初の揺れで様子をみましょうなんて話していたがその直後に
今まで感じた事のないユレがきたため3人でホテルの非常階段を
駆け下りた。
すると大勢の人が出ており道路が船に乗っているように大きく揺れていた。
ユレがおさまり部屋に戻ったが、この後も大きなユレが数度起きて外に
飛び出した。撮影どころではないが、仕事だからしょうがない。
扉だけは確保しておこうと思った。
その時点では千葉が震源地ではないかと思っていたぐらいだ。

撮影を終えPM8時過ぎに千葉を出たが高速は止まり国道は大渋滞のため
千葉の海岸沿いを走り東京へ。その時は津波の事はさほど考えていなかった。

車で家路を目指している途中にただならぬ雰囲気はあった。
千葉から稲毛、舞浜、東京へ戻る途中至る所で液状化現象がみられた。

AM1:00頃お台場付近を通過していたら逆方向に数十台の消防車が走っていっDSC_0006'.jpgた。
AM2:00前にトイレを探し豊洲公園にきた。
公園の前の歩道から水が湧き出ていた。これも液状化の一部なのかと思い
写真を撮っておいた。

都内は経験した事のない大渋滞。比較的渋滞の少ないだろう目白通りを
目指し杉並を目指した。AM4:00過ぎにやっと帰宅できた。DSC_0011'.jpg
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2011年03月30日

さくらの会2011


毎年カメラマンの先輩が主催しているさくらの会。
今年も会場は赤坂プリンス。
赤プリの営業は確か明日まで。トップオブ赤坂の1室を貸し切るんだけど
一般のフロアーは最後と言う事もありこの値段の高いだろう店に行列が出来ていた。

僕はこういうお店には誘われないかぎり来ない方なので
内心こんな高い店にわざわざ並んでまで来るんだなと思いつつ
人はそれぞれだとも思い、こんな時期だから国民はたくさんの消費に貢献した方がいいのだろうとも感じた。

僕のこの会での主な役割は集合写真の撮影係。
この係、仕事ならざっと2万円は貰える。
出席者の平均年齢が60代だから40歳の僕がやっても仕方ない。

集合写真は毎年、赤プリの玄関先にある桜の前で撮っているんだけど
今年は赤プリの営業がDSC_0019.jpg最後ということもあり旧館前になった。
旧館はレトロでいい。こういう建物は保存した方がいいと思うのだが・・・。DSC_0008.jpgDSC_0003.jpg
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2011年05月11日

陸前高田、気仙沼

4月の16、17日知人のカメラマンと陸前高田、気仙沼へ撮影に出掛けた。

金曜の昼、千葉での通常の撮影を終え、夜中に東京出発の予定をたてた。
1000キロ以上走るので自動車オイルが心配だったので杉並に戻る途中、幕張のトヨタに寄った。営業はすでに終わっていたが事情を話したらオイル交換、プロケア10までしてくれた。
それというのも営業マンが大槌町の出身だったからである。彼は震災の2日後に20時間かけて
国道で大槌町に行って来たそうだ。

午前0時に東京を出た。事前に購入しておいたガソリンの携行缶にもガソリンを入れ大泉インターから東北道へ。
途中、事故通行止めになりサービスエリアで3〜4時間程待たされた。
土曜の昼過ぎに陸前高田のかなり上の竹駒地区に着いた。海からは10キロは離れていると
思う。

突然目の前に現れたのは瓦礫の平野だろうか?
車を停めるとこを探し撮影を始めた。撮影をしてしばらくすると大雨が降り出したので
車で仮眠をとった。雨が降る事は天気予報でわかっていた。

2時間程すると太陽が出て来た。
起きると、となりに停めてあった車に60代の男性がいた。
ここに車を停めて良いか尋ねると、どうぞと言ってくれた。
どこから来たのか聞かれ東京から写真を撮りに来たと答えると、わざわざ東京から来てくれて
有り難うと言った。
意外な言葉だった。
被災にあった家は男性の奥さんの実家のようであった。
もしよかったら家の中も見ていって欲しいんだと言われ、瓦礫の間を作った道を歩いて家に向かった。途中,転びそうになった。
そこの家は木に囲まれるように建っているために辛うじて流されずに済んだらしい。
しかし家の中はめちゃくちゃだった。そこに住んでいるおばあさんは津波を見ながら必死に裏山に駆け上がったと言っていた。
その後、夫妻で高田一中まで案内をしてくれた。

高田一中を出て撮影のため市街地に向かった。もう陽が傾いていた。
市街地に入ると辺りは静まりかえっていた。その中に自衛隊、大型の重機や警察車両。
瓦礫の市街地には澄み切った青空。音はほとんどない。
シャッターを切り出すと、となりへとなりへと進んで行ってしまう。
感度ぎりぎりまで撮影をして翌日撮影をする予定の気仙沼に向かった・・・。

写真はhttp://www.color-field.biz
よりご覧下さい。portfolio-daily-陸前高田
陸前高田_0039.jpg陸前高田_0080.jpg気仙沼_0465.jpg
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2012年01月11日

新しいクルマ

時代の流れにのりハイブリッドカーを購入した。
この不景気に新車が買えたのは乗っていたエスティマが思いがけなく
高額で買い取りが可能になったことも一つの理由にある。
フリーになってからは今回で3台目のクルマになる。
最初はクラウンワゴン。2台目がエスティマ。今回がプリウスワゴンである。
仕事の機材を運搬するためにラッゲージはとても重要だ。
ハイブリットのワゴンがでて少しでもガソリン代を浮かせる事も購入の
決断の理由である。当初の納車予定日は今年の3月であったが思いの他、納車が早くなり
去年の10月には納車されていた。納車が早くなり当初の計算より頭金が足りないのでカメラを下取りに出した。
120万円近くしたカメラ一式も今じゃ20万円。それでもしょうがないがそれを頭金に足した。
そんなこんなで今まで乗っていたクルマを振り返ってみた。
フリーになって最初に買ったクラウンワゴンが今でも好きだ。
もう少し年をとったらスカイラインGTR車(セダン)でも乗ろうかしら・・・。
追伸、正月に実家に帰省したさいに今まで一度もクルマに興味を示さなかった
77歳の母がこのクルマは格好がいいと連呼していた。DSC_0006.jpgR0010025.jpgDSC_0023.jpgDSC_0016.jpg
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2012年04月11日

2012新宿御苑・さくら

今年のさくらは例年よりも開花が遅く週末(4・8sun)sakura_052.jpgにやっと都内あたりは満開になった。
日曜は御苑と目黒川近辺の桜を見に出かけた。
途中、中野で後輩のKを拾うために中野通りを通過したがこちらも人で賑わっていた。
今年の花見は少し長めに味わう事ができるらしい。
そんな年はなるべく生活のなかで桜を気にしながら過ごそうと思っている。
写真は新宿御苑内である。sakura_053.jpgsakura_055.jpg
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2012年05月02日

東京ゲートブリッジとD4

ブログ_018.jpg今日は先月購入して約1ヶ月待たされたニコンD4のカメラに慣れるために最近開通したばかりの東京ゲートブリッジの撮影に行ってきた。
撮影ポイントはネットで下調べをしておいた若洲海浜公園。
天気は今にも雨が降りそうな感じでしたがまあ,夜景撮影にはなんら支障はない。
公園のパーキング1日¥500に停めてポイントへ移動。
撮影場所は釣り堤防になっていた。
橋の上空を飛行機が飛んでいて月なども出ておりフォトコンテストなどで入賞したいのであればこれらを絶妙に配置してあげればいいのだろう。
そんな時間はないので橋のみの撮影。
近くでみると鉄骨がとてもきれいだ。その鉄骨に対して絶妙な照明。写真で見てもらえればそれは一目瞭然。
照明は東京タワーも手掛けた石井幹子氏。季節によりライティングも変ると言う。
さすが日本人。ブログ_015.jpgブログ_016.jpgブログ_017.jpg
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2012年05月06日

TOKYO TOWER

今日、ロイヤルパーク汐留タワーの24階に行った。
そこから見える東京タワーがとてもキレイだった。ライティングはダイヤモンドベール。
タワーを出た後早速撮影に向かった。
連休でタワーの周辺は混み合っていた。
撮影ポイントを探している間にちょうど10時になりライトが消え通常の照明に戻った。
まあそれはそれで良い。
最初のポイントは増上寺付近。
増上寺は徳川家の菩提寺。篤姫を見ている時に解説に出てきた寺だなと思う。
そしてやはりタワーの真下へ。もう12時近くになっていたので混雑も多少解消されて
おりました。ブログ_019.jpgブログ_020.jpgブログ_021.jpg
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2012年06月12日

14ヶ月後(石巻〜陸前高田)

土日に仕事で仙台に行ってきた。
前に仕事で世話になった方が仙台で写真スタジオをプロデュースすることになり
手伝いに行って来た訳である。

土曜日にある程度やる事をし日曜は震災のその後を二人で見に行った。
昨年の4月に陸前高田、気仙沼に行ったのでその後の様子は気になっていた。
市内から海側の通りに出て海沿いを北上して行った。
石巻周辺は新しい住宅やコンビニが出来て震災の跡がかなり少なくなっているように
思えた。所々、学校などの施設は当時のまま残してあるようであった。
とりわけ、撮影をした南気仙沼、鹿折唐桑、陸前高田の変化は驚いた。
確実に復興はしているようだ。
当時,陸前高田の状況には愕然としたがその様子は今回もある意味変らなかった。
まるまる一つの街がなくなった姿が同じ様に静まえりかえってさらにブログ_022.jpg更地になっている。
やはり時折晴れた青空が妙に澄み切っていて何とも言えない雰囲気であった。ブログ_023.jpgブログ_024.jpgブログ_025.jpgブログ_026.jpgブログ_027.jpgカメラ写真はhttp://color-field.biz   portfoliosoondailysoon東日本大震災15ヶ月後
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2014年01月16日

久々の更新。

昨年の暮れまで1年半の間、ひと月の半分を仙台で撮影をして過ごしていたのでブログの更新はまったく出来ない状態でいました。やっとこちら東京での生活も落ち着いてきたのでブログも少しずつ書いていこうなどと思うしだいです。

2014・1・22日に吉本興業から激情プロレスリングDVD発売記念 棚橋弘至×ハチミツ二郎インタビュー の撮影をしました。

ご興味のある方は見て下さいね。

ブログ_028.jpghttp://www.hmv.co.jp/news/article/1401090014/
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