去年の年末の31日、帰省の準備をしていたら巣箱からおかめインコの雛の特徴のある鳴き声がチチチッって聞こえてきた。
案の定、一羽の雛がいた。
タマゴを温めている時の移動は難しいので正月にインコも実家に連れて行くか悩んでいたが雛がいたので沢山の餌と水を補給して東京に残す事にした。
雛の世話は一人暮らしの男には割に大変なものです。
日に数度、挿し餌という餌やりをする。
泡玉と言う雛用の餌を栄養パウダーと混ぜ湯せんをする。それを特殊なスプーンで食べさせる。熱くても冷めても食べない。42℃ぐらいがちょうどいい。
まるで現像する温度管理のようだ。
挿し餌に慣れない頃は中々食ってくれないから3羽食べさせるのに約1時間ほど。
最近は餌よりも回りの景色に興味が湧きこれまた集中して食べてくれない。
そんなこんなで40日近くが過ぎ3羽ひよこは無事成長しています。


